路傍の女

音楽カルチャー備忘録+アルツハイマー防止リハビリ

私がおばさんになった

1975年生まれの私が2018年には43歳になる。
まもなく平成も終わり昭和が遠のく。

と、当たり前のことを書く自分にウケる。
いや、ウケる間もなく時のスピードが早くなり
気がつけば月日が過ぎて老いるのだ。

子供の頃いじめられていたこともあり
「あの頃は良かった感覚」が今までつかめなかったが
ある程度体力もあり人的に助けられ恵まれた30代を経て
気力体力が消耗してきた40代に突入し、
[よかったあの頃」実感が少しずつ出てきた。
いかんいかん。

ノスタルジーは最大の合法ドラッグだ。
恐らく完全に断つことはできないだろう。
だからノスタルジーにそこそこ頼りつつ
2018年の今を見つめて答えを模索したいと強く感じる。

女の子だったときも、若い女だったときも何も読み返せるものを残さなかった。
だから今年はなるべくブログを書こうかなと思う。がんばろう。

中年オンナをはじめ様々な人が生きやすい社会になりますよう。

The HeliocentricsとMelt Yourself Down


Mulatu Astatke & The Heliocentrics- Live @ Jazz à ...
The Heliocentrics - Winter Song - YouTube

 

サマソニも行かなかったので8月に唯一みたライブ

フジでみたThe Heliocentricsの師匠(?)

エチオピアン・ジャズの巨匠Mulatu Astatkeが

素晴らしくサイケデリックでグルーヴィーだったので

期待していたけど期待を上回る宇宙観でした。

欲を言えばもうすこし音の良いホールで見たかった…

 

http://instagram.com/p/c3qCWDozjW/
THE HELIOCENTRICSサイケでファンキーで素晴らしい…!

 

13 Degrees from Reality

13 Degrees from Reality

Out There

Out There

 

帰りがてら久々に会った友人Tくんに教えてもらった

Melt Yourself Downというバンド、ごった煮ですばらしい

一度生で見たいな

Mac Demarco - She's Really All I Need & My Kind of Woman

今年の夏は色々ありすぎて夏。

というわけでおさぼりしていました。

ほらかゆいところには手が回らないよね…ね?

Adult SwimというR18カートゥーンネットワーク(毒々しくて大人かわいい!?)のサイトで様々な旬のインディミュージックを無料DL配信。

その中でものすごいドストライクなモノを発見

悪ふざけして楽しそうなのにうすら寂しくて儚い。

血なまぐさいものをポップにアレンジして見せられるような感覚。

トラックもキャッチー、そこにヘロっとした声。

 

まだ何曲かしか聞いていないけど

私、この人のこと好きだ。

内面を見つめるみたいに。(ぽえむ)

 

 

 

 

詳しく書いてあるレビューはコチラ。

Mac Demarco - 2 | マック・デマルコ | ele-king

 

性格良し子ちゃんにもオススメしてもらいました。わいわい

 

死蚊子(She Bang A)-浪漫暴力 Romantic Violence

東京BOREDOMin台湾 が決定したので

台湾のインディバンドをチェックしていたら発見。

 

ちょっとローファイ入ったPavementインスパイア(?)系?ポストロック

調べたら3ピースのバンドとのこと。

インストなのだけれど流れるようなギターのメロディがセンチメンタルで

ベースラインは流れるようでどこか連れていかれるような。

 

台湾のバンド掘れば掘るほど面白いのでてくるなー

 

それにしても バンド名!

思わず虫コナーズのCMを連想しました。

テクノテクノニゲテクノ~

 

 

虫コナーズテクノ~

Teenrunnings

ネオネオアコ/ネオアノラック界隈が盛り上がっているらしいと

フレネシに教えてもらいました。

 

ネオアコ~アノラック界隈といえば私が22歳のコロ

新宿のギターポップイベントで色々聴いていたな…

 

同じ某百貨店のバイト先でロッカー一緒だった友達に

休憩中に「好きな音楽」の話をして二人とも

まずは「Beatlesとか聴くよ」って言い出したのには笑った。

 

結果heavenyやTEENAGEFANCLUBが好きとわかったときの感動!(上京したて20歳そこそこだったので)

ほかにはThe june bridesやTalulah Goshとか

 

閑話休題

ネシ子に教えてもらった若いバンド(2013年現在)

Teen Runnings ちょっとアメリカンなドリーミーポップで素晴らしかった

 

アノラックの遺伝子は受け継がれているのね~しみじみ

 

The Dramatics - Hot Pants In The Summertime

朝、服を着替えるだけで暑い~

 

OLらしく最近はパンティストッキングブームなのですが、これだけ暑いとパンストが溶けて張り付いてしまいそう…

 

こんなどろどろに暑い日はもっと暑苦しいメロウなソウルが聴いてみたい~とサーフィンしていたら見つけた。

「Whatcha See Is Whatcha Get」を購入。

 

デトロイト・ベースの5人組ヴォーカル・グループとのこと。コーラスワークが絡み合っていい。

タイトで低音の吐息が余計に汗ばんでいて好みだった。

と、個人的主観。

 

もちょっと若くてメリハリあるスタイルでクールな顔だったらホットパンツ履いて街を闊歩したいな~(すみません)